三田市の狭間が丘3丁目児童公園は、No.3632 狭間が丘2丁目児童公園からは南西に500メートルほど離れていますが、団地内の緑道・遊歩道で繋がっており、あまり自動車には出会わずに移動できる間柄です。
公園敷地は北から南の池に向かって下がっていく形状になっており、北側出入口から入ると、まずいちばん高いところにパーゴラがあって、前と左とに広場があリます。
そして、振り返るとパーゴラの建つ小段と砂場の間に、幅広&緩傾斜のガケ滑り台も設置されています。幼児向けのサイズで、小学生にもなれば滑ることはなく、むしろ駆け上って遊ぶようになると思います。
そしてブランコがかなり斜面際につくられており、ふざけて遊んでいると、下まで転がりおちそうなことが気になりました。
続いて、左でさらにもう一段低いところが土敷きの広場。樹々に囲まれて遊具などはなく、自由に走り回って遊べる空間になっています。
こちらには、トイレが設置されています。屋根までコンクリート一体成型の頑強な作りですが、どこかペン先を思い浮かべてしまうデザインで、児童公園向きだと思います。
そして、先ほどのブランコの後ろにあった斜面地から、その先がまだまだ下がっており、林の中を抜けていく園路が作られています。わずかな距離ですが、団地が造成される以前の雑木林の風情が残っており、歩いて楽しい道です。
木立の合間からわずかに除くのは、新池という溜池。公園や周りの道路とは頑丈なフェンスでしっかりと区切られており、農業用水としてまだ現役であることがうかがえます。
小さな敷地ですが変化に富んだ景色が楽しめる狭間が丘3丁目児童公園でした。
(2023年12月訪問)
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