3630/1000 園河原公園(兵庫県尼崎市)

2024/05/20

山遊具 身近な公園 尼崎市 兵庫県

t f B! P L

尼崎市の園河原(そのがわら)公園は、武庫之荘エリアの南の方、最寄駅としてはJR立花駅のほうが阪急武庫之荘駅よりも近いくらいのところにある小公園です。

何と言っても目立っているのは、敷地の1/4を占めんばかりの大きな石の山遊具。尼崎市内では、No.2020 蓬川公園の山遊具が大きかったと記憶しているのですが、その倍はあるので驚きました。

大きすぎて、1枚の写真では全貌を示すことができないのですが、扇形をした山遊具そのものの半径が15メートルほど、その周りに5メートル幅の砂場があり、さらに外側にはタイヤ列が続いているので、広いところでは直径30m分くらいがひと繋がりの遊具になっています。

巨大な分だけ、山遊具の斜面処理も多様かというと、そこはそれほどでもなく、タイヤ、滑り台、ホールディング用の石を貼り付けたガケ登りの3種類です。

ただ、ひとつひとつの幅が広いので、それぞれで同時に10~15人ずつくらいが遊ぶことができます。
高度成長期に開発された地域で、とにかく子供が多かった時代の名残を感じるところです。

あと、ちゃんと階段が付いていることや、山の頂上に犬走りみたいな通路があって歩けることも特徴で、これにより「上って下りて」という遊びだけでなく、頂上に腰掛けて滞留場所とするような使い方もできます。

高さ4メートルほどのものですが、園内のほかの遊具を遥かに見下ろせるので、なかなか気持ちが良いものです。

さらにさらに、山の裏側が直径20メートルくらいの円形のコンクリート敷き広場になっています。もともとはローラースケート場のような設定ではなかったかと考えますが、現在であれば野球やテニスの壁当て、スケボーなどに使えそうな空間です。

パーゴラもけっこう巨大で、フジがよく絡んで日陰もできているので、遊び疲れたときの休憩も安心です。

そのほかにも、デッキが大きくて複合遊具へ発展途上の滑り台、

4連ブランコ、

動物遊具や鉄棒など、豊富な遊具で園内が満たされています。

こちらはキリンと背くらべができるのですが、斑模様のところどころに穴が開いており、ボードの向こうにいるお友達の背を測ることもできる様になっています。
面白いのですが、コンビニの入口にある強盗の身長を特定する仕掛けのようでもあります。

校区中で一番人気ではないかと思う園河原公園でした。

(2023年10月訪問)

ブログ内検索 Search

アーカイブ Archive

地図 Map

問い合わせ Contact

名前

メール *

メッセージ *

Facebook Page

QooQ