尼崎市の大蔵(おおくら)公園は、阪急・武庫之荘駅から南へ徒歩4~5分のところにある小公園です。
駅南一体の区画整理事業で整備されたもので、地区内の幹線バス道に面して周りにはマンションが多くて利便性が高く、それによって利用者も多いという、恵まれた環境をよく活かした公園だと言えます。
近くにもう少し大きな公園があるせいか、ここでは明確な広場は取られておらず、敷地全体にバラバラと多くの遊具が置かれています。
その中でも、東側はサクラやケヤキなどが多く植えられた林の下の遊び場、西側は空が開けた遊び場と、少しだけ色合いが異なります。
また、東側エリアにはコンクリート製の滑り台、「サンゴ」と呼んでいる登攀遊具など、やや古めの遊具と大人向けの健康器具、西側エリアにはブランコや揺れる動物遊具など動きのある遊具、と置き分けられており、これも東と西との違いを演出しています。
そんな考察を述べているのに、訪ねた日はブランコ周りにたくさんの子供が集まっていたので、東側エリアの写真ばかりになってしまった大蔵公園でした。
(2024年1月訪問)
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