兵庫県伊丹市の中心市街地は、戦国時代には伊丹城の城下町として発展し、江戸時代には酒造の町として栄えます。そこから西へ3キロほど離れた武庫川沿いあたりが「西野」ですので、地理に即した地名だと言えます。
そんな西野で、さらに川原だという荒涼としたイメージを伝える西野東川原公園は、元々の農地が住宅や小工場などとして開発された地区にある小公園です。
住宅に直面しておらず、隣接地が鉄塔用地や農地のため、2,300平米ほどの街区公園サイズの割には広々として見えます。
敷地は園路とパーゴラとで薄っすらと分けられており、北側1/3ほどが遊具コーナー、南側2/3ほどが広場になっています。
遊具は、やや背の低い中型複合遊具がメイン。
3本の滑り台がデッキやアーチ橋で繋がり、ところどころにラダー遊具が組み合わさっていますが、
そのほかには、揺れる動物遊具や砂場など。
どこを写しても送電線が入ってくる西野東川原公園でした。
(2023年10月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿