六甲山系にある十文字山南麓の住宅地にある西・中・東の3つの小公園を尋ねるシリーズ。
3つめは、いちばん山際にある十文字山東公園です。
3つの中では一番広いのですが、住宅地から見ると一番端っこの、変則鍵型かつ園内を通り抜けてどこかへ行くことができない一方通行の敷地なので、使いやすさの面では、ほんの100メートルほどしか離れていないNo.3513 十文字山中公園にかなり負けています。
やや細長いながらも広めの平場が取れているのですが、その代わりでもないのに、なぜか遊具が出入口からは遠い行き止まりの方に押し込まれています。遊具が手前で、奥が広場のほうが良かったように思うのですが。
ちょうど鍵型の曲がり角のところに滑り台、4連ブランコ、砂場が置かれています。
下写真は曲がり角まで行って、上写真を撮影したあたりを振り返ったところ。
上で「遊具が奥の方に押し込められている」ということを書きましたが、実は、その奥にまだ30~40メートルほど公園区域は続いています。
しかし、奥になればなるほど公園の樹木は大きくなり、周りの山林から落ちてくる実生が育ったようなものも混じってきて、徐々に森に帰りつつあります。
神戸市の山際の公園では、そのままハイキング道に接続していることも多いので、一番奥まで行ってみましたが、高い擁壁やフェンスで区切られて行き止まりでした。
一番奥から振り返り、遊具が曲がり角になければ、この奥地は今以上に森に帰っている可と思い直した十文字山東公園でした。
(2023年5月訪問)
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