宝塚市の安倉南(あくらみなみ)は、農地・農村の名残を若干残しつつも、大半が宅地化しているエリアです。そこを南北に通る幹線道路沿いに、安倉南第3公園があります。
長方形の整った形の敷地の4辺すべてに高木植栽が入っており、緑に包まれるような雰囲気があります。
ケヤキ、モミジ、イチョウ、トウカエデなど、公園では頻繁に使われる樹種が多いのですが、どれも程よい大きさに育ち、茂りすぎて暗くなることもない絶妙なサイズで、とにかく良い感じです。
パーゴラも、しっかりとフジが絡んでいます。
そんな樹々に囲まれた中に、4連ブランコ、滑り台&砂場、鉄棒など一通りの遊具が揃っています。
この滑り台は、新しいものではありませんが、砂場の縁石を一部カットして、できるだけ砂場に近い高さ(低さ)で擦り付けられるように工夫をしています。
大きな樹木と小さな心配りが嬉しい安倉南公園でした。
(2023年10月訪問)
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