門真市の石原町は京阪・門真市駅や大阪メトロ・大日駅から徒歩10分程度の徒歩圏で、低層住宅が多めの住宅地なのですが、昭和中期に旧農村が一気に開発された地域でもあり、里道・農道・水路跡の痕跡を残すような細かな路地が入り組んでいます。
石原町公園も街区の奥まったところにあり、かなり大変な接道状況にある小公園です。
もう1ヵ所の出入口は、車道からの距離は近いのですが、直角に折れ曲がっていて、やはり園内の状況はまったく見えません。
でも園内は意外に広く、住宅の裏に隠れているのがもったいないサイズです。
その中に、遊具は滑り台に登攀板とくねくねしたラダーがくっついた小さな複合遊具と、砂場、古タイヤくらいなので、以前あった遊具が老朽化したタイミングで、遊具の点数も減らす処置が取られたものと思います。
遊具点数としては少し寂しいですが、その分だけ広場が大きくなったし、立地的に車道への飛び出しもあまり気にしなくて良いので、元気に走り回るのに向いた形になっています。
でも、奥まっていて通行人から見えにくい場所の欠点もあって、PTAの皆さんからハッキリと「危険場所」と呼ばれています。
せっかくの公園なのに、なにか汚名返上の手立ては無いものかと思う石原町公園でした。
(2023年3月訪問)
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