須磨区の中でも西端にある菅の台。そのなかでも西端の7丁目の住宅地の、いちばん西端にあるのが菅の台南公園です。
いや確かに、地図で見るとNo.3380 菅の台西公園よりは数10メートルほど南にせり出しているけれど、歩き回る人の身体的地理感覚からはズレていて、どうもしっくりこない名付けです。
それはさておき、園内。大きな広場と遊具コーナーがあって、住宅地の端っこに置いておくのはもったいない程です。
もっとも、須磨区菅の台としては端っこなのですが、階段を降りれば垂水区つつじが丘に通じているので、そちらから遊びに来ることもできます。
階段の途中に区境があるので、小学生は「校区外に子供だけで行ってはダメです!」と縛りが掛かっているかも知れませんが。
丘上に宅地造成された平坦面端という立地を活かして、展望広場も設けられています。
海岸からは5~6kmほど内陸に入っていますが、晴れていたので明石海峡大橋や淡路島の方までよく見渡すことができました。
一方、こちらが遊具コーナー。小ぶりな複合遊具や滑り台、ブランコ、揺れる動物遊具などが設置されています。
複合遊具はスパイラル滑り台、ネット遊具、ターザン的遊具などが複合し、幼稚園児から小学校高学年くらいまでしっかりと遊べそうなものです。
広くて遊具も充実、見晴らしも良い、穴場的な菅の台南公園でした。
(2023年2月訪問)
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