明石市東野町（ひがしのちょう）は、その名の通り、明石の城下町から東1kmほどの台地上にあたり、全体的には住宅開発が進んでいるのですが、そこここに農地が残っていて、のんびりした風情もあるエリアです。
そんな町にある東野町公園は、畑の一区画をそのまま公園にしたような形で、道路に対しては8メートルほどの間口なのに対して、奥行きは60メートル近くある、極端な鰻の寝床状態の敷地をしています。
奥が深すぎるため、小さな子供が遊ぶ場所はできるだけ手前に寄せたのでしょう、入ってすぐのところに砂場、滑り台、揺れる乗物遊具が縦に並べて設置されています。
揺れる遊具は新幹線 vs パンダ。正面切って向かい合っています。
園内の一角には土置き場があり、水溜りなどに迅速な対応が取られているようです。
出入口は道路に面したところ一つだけなので、一番奥の行き止まりから振り返ります。
距離はあるのですが、障害物が何もない直線なので、遊具や出入口付近もしっかり見渡す事ができます。
近い距離でのキャッチボールから始めて、遠投まで徐々にレベルアップするのに向いていそうな東野町公園でした。
（2023年3月訪問）
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