No.3261で登場した”谷風岩五郎の墓”の解説文に、明治5年に大相撲が開催された場所として旧・小浜宿の皇大神社が登場しました。その社は現在も残っており、これの鳥居の横が小さな遊び場になっていたので、公園として記録します。
こちらが皇大神社。
金色の大きな鳥居の奥に大きなムクノキ、その奥には江戸時代に建てられた本殿があり、県の登録有形文化財となっています。
この参道の左手が、4連ブランコだけがある小さな遊び場になっています。
古くからの混み合った街なみを残している旧・小浜宿には、幼稚園や小学校はあるものの、公共的な遊び場はここしかないので、なかなか貴重な存在です。
一番奥まで進んでから、園内を振り返ったところ。
あまり余計なものがなく平坦なので、お祭りの屋台を出したりするのにも丁度よいスペースです。
あえて言えば、参道と遊び場とを仕切る植え込み部分が、大きさの割には寂しい雰囲気なので、少し何かを植えてみたくなります。
参道の雰囲気を損なわないで、それほど手入れもいらないとなると、センリョウとかイチイとかになるでしょうか。
歴史ある街なみに佇む、小浜皇大神社の遊び場でした。
(2023年1月訪問)
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