沖縄県うるま市のげんき公園は、県立中部病院の大きな駐車場の近くにある小公園です。
長方形の整った敷地はモクマオウに囲まれ、一面の草っぱらになっています。
モクマオウは、明治時代に沖縄に持ち込まれた常緑樹で、成長が早いために防風林として使われた樹種です。10メートルを超えるくらいまで育つことも多いので、小さな公園にはあまり似合わないのですが、ここのものはコンパクトにまとまっていました。
園内には鉄棒とシーソーがあります。
ところどころに不自然に草が剥げたところがありましたが、おそらく以前は別の遊具が設置されていた場所だろうと思います。
2つあるシーソーは、片方だけ板材が交換されていますが、全体的に老朽化は否めません。
病院のすぐそばで「げんき」なので、入院患者たちも元気になるような公園かと思いましたが、実際は少々寂しげなげんき公園。
もう少し晴れた日に訪ねれば、印象が違ったかも知れないのですが。
(2022年11月訪問)
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