宮里児童公園は、沖縄県うるま市の県立中部病院の近くにある小公園です。
住宅地の裏側にあたる斜面地を使った敷地なので、家々の間を抜けて公園本体へと向かいます。
出入口からズンズンと進んでいっても、一度左に曲がらないと公園にはたどりつきません。
ということは、周りからは公園内を見ることができない状態なので、子供の遊び場としてはあまり良い構造ではありません。
で、道を曲がると、やっと公園本体が見えてきました。ここまでの距離は、約60メートルです。
園内は全体が草敷きの広場で、一本の園路で遊具スペースとパーゴラのあるスペースが区切られています。
遊具は、もとは色々と置かれていたものが老朽化か安全基準不適合などの理由で撤去されたと思われ、訪れた時はシーソーのみ。なにかの基礎コンクリートが虚しく残っていました。
唯一残るシーソーも、あまり万全な状態には見えないのですが、ほかのものはもっと状態が悪かったのでしょう。
もっとも、パーゴラの向こう側で公園の拡張整備が進められていたので、そちらの方に新しい遊具が置かれるかも知れません。
広場の端っこまで行くと、正面に江州グスクの丘陵がよく見えます。
拡張整備が終わったら、晴れた日にまた訪ねてみたい宮里児童公園でした。
(2022年11月訪問)
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