3198/1000 相生第四公園(鳥取県鳥取市)

2022/12/18

身近な公園 鳥取県 鳥取市

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鳥取市相生町にある、昭和27年(1952)の鳥取大火からの復興区画整理事業で整備されたナンバリング公園を訪ねるシリーズ。本日は相生第四公園です。

この公園の敷地は、長さ約100メートル、幅は7~15メートルくらいのやたら細長い三角形状をしており、幅が狭い箇所でも両側に植栽帯を入れているので、さらに狭くなっています。

サクラに囲まれたプロムナード状になっていますが、公園の両側も住宅地内で交通量が少ない道路なので、わざわざ園内を歩く人は少なそうです。

区画整理地なのでイチから町割りを決められるはずなのに、なぜ公園としては使いにくい細長さに、それでいて緑道としても成り立っていない敷地形状になってしまったのかと考えます。
そもそも鳥取大火で旧市街地の住居を失った方々向けの区画整理だったので、宅地の接道条件などに各々譲れないところがあって、そちらを最大限に確保した上で公園をつくろうとすると、こうなってしまったのでしょうか。

そんなことを考えながら、南端まで歩いても1分少々。少しだけ幅が広くなったところに、ブランコ、鉄棒、複合遊具などが置かれています。

複合遊具はまだ新しく、ここ数年の間に入れ替えられたもののようです。
蒸気機関車デザインで細長く縦に遊具が連なるような形をしており、この公園の姿によく似合っています。

とにかく細長さが印象に残る相生第四公園でした。

そして、この後に第五公園にも行ったのですが、そこは立地がかなり特殊で、園内のどこをどう撮影しても隣接住宅の様子が細かく写り込んでしまうためにブログ掲載を断念したことを書き留めて、このシリーズは終わりです。

(2022年10月訪問)

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