No.3082 阿波根公園で登場した糸満市阿波根(アハゴン)の旧集落から南に進み、県道を渡った先が、1980年代終わりから開発されたパークタウン阿波根の住宅地です。その中心部に、地区集会所と一体的に整備されたパークタウン阿波根公園があります。
敷地は団地内の一般道を挟んで東・西に分かれ、東はどちらかと言えば遊具型、西はテニスコート中心の整備がされています。
まず東側。決して大きな面積ではないのですが、スロープや階段を含めて細かな段切りがされており、上段の大きな砂場に滑り台と回転遊具、下段にブランコや雲梯などがくっついた複合遊具が置かれています。
ゾウの滑り台は、幼児向けサイズのもの。
小さな子供には鼻の下部がちょうどよい隠れ家になって遊びやすいのか、大きな穴が掘られていました。
UFOのような形の回転遊具は、中にたっぷりと砂が詰め込まれていました。ゾウの鼻の下から運んだのかしら。
こちらが複合遊具。コンパクトですが、ブランコ、雲梯、太鼓橋ラダー、チェーンネット等々、けっこう豊富な遊具が複合しており、小学生くらいでも遊びがいがあるものです。
そしてここから西を見ると、擁壁の上にもなにかありそうだったので覗いてみました。
するとそこは、テニスコートだと看板がかかってはいるものの、かなり自由に使って良い雰囲気の芝生広場になっていました。
むしろ周りのフェンスの高さからすると、テニスには向いていないようにも思います。
よこには四阿もあって、日陰でゆっくりすることもできます。
どちらかと言えば大人向けの空間になっているわけですが、テニスコートの一番奥にガケ滑り台もあって、子供たちは東・西を使い分けられるようになっています。
晴れた日に気持ち良く訪ねたパークタウン阿波根公園でした。
(2022年4月訪問)
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