3061/1000 巽西足代公園(大阪市生野区)

2022/07/21

公園地蔵 身近な公園 大阪市生野区 大阪府

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大阪市生野区の巽(タツミ)地区は、明治22年に西足代・大地・矢柄・伊賀ケ・四条の5ヵ村が合併する際に、大阪城からみて東南方向(巽)にあることで付けられた名前だそうです。

これを踏まえると、現在の町名では巽西(タツミニシ)という町名もあるのがまぎらわしいのですが、この公園名は巽・西足代(タツミ・ニシアジロ)と区切るのが正しいのであろう巽西足代公園。

平野川分水路とつながる水路沿いで、やや変形の長方形状の敷地をしています。
その中を、あまりハッキリとした広場を取らずに、高木植栽と遊具とをバラバラと配置しているのは大阪市の得意なスタイルです。

遊具は1基だけ。滑り台、雲梯、斜めガケ登り等がすべて複合遊具に集約されています。

複合遊具ってそういうふうに色々集めているものなのですが、でも「これ1つだけ」と言われると、なんだか考え抜いてパーツを選んだようにも見えてきます。
「滑り台は必須ですよ!」「子供の体力のことも考えたら雲梯は外せない!!」「柱の上に付ける花や旗の飾りはいらないからできるだけ安く!!!」などと侃々諤々の議論があったことを想像します。

そのほかに目立つものといえば、公園西側の出入口付近にあるお地蔵さま。花も供えられて、きれいに祀られていました。

駅にも近く、意外に大人の利用も多そうな巽西足代公園でした。

(2022年4月訪問)

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