大阪市港区の入舟(イリフネ)は、かつては三十間堀川の河口に臨み、舟の出入が頻繁であったことが由来だという地名です。
現在の町名としては八幡屋(ヤハタヤ)に含まれてしまい存在していないのですが、八幡屋商店街を東に出てすぐの入舟公園にその名を残しています。
ちなみに八幡屋商店街では、買い物途中に自由に座って休めるよう、アーケード内の交差点部分に椅子が置かれています。こういうのも「公園的」な空間利用と言える気がします。
さて、本当の公園の方ですが、敷地の広い範囲をフェンスに囲まれたグラウンドが占めており、その周りの少々余ったところに、2箇所に分けて遊具広場と休憩園地とが取られています。
とは言ったものの、遊具広場も休憩園地も狭苦しいことはなく、そこいらの街区公園くらいの規模はしっかりと確保されています。
遊具は小ぶりな複合遊具、大・小のブランコ、滑り台、ジャングルジム等々。訪れたのが夕方で、遊んでいる子がたくさんいたために写真は少なめになりました。
休憩園地の方も、パーゴラの下で将棋を指している人たちがいたので、遠景の写真1枚で。
仕方がないので、グラウンドの周りを一周する園路の写真でも載せておきましょう。
大人から子供まで人気の入舟公園でした。
(2022年2月訪問)
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