朝陽(チョウヨウ)公園は、南海・岸和田駅から徒歩5分くらい、岸和田市の中心市街地にある小公園です。
1,800平米ほどの敷地の中央にパーゴラを置いて、半分を土敷きの広場、もう半分は草敷きの遊具コーナーとしています。
ただまぁ、遊具コーナーは6月時点でけっこうな草茫々。
敷地全体に大きく”M”字を描くようにタイヤ遊具が埋まっているのですが、草に隠れて見えないほどになっていました。
シンボルとなるのは、飛行機型のジャングルジム兼滑り台。やや鼻先が突き出たずんぐり型のボディをしています。
「ジャングルジム兼滑り台」と書きましたが、ここの横棒は鉄棒を兼ねているのかも知れません。
操縦席は単座。ハンドルや座席の造形に手作り感があり、製作側の苦心が偲ばれます。
ジャングルジムではあるのですが、滑り台を兼ねていることもあってか、胴体下部は普通に歩けるようになっているのもポイントです。ここまでジャングルジム状のラダーになっていると、小さな子供は危なっかしいですからね。
尾翼部分については、子供たちの重さで曲がってしまわないように柱を建てることもあるのですが、ここでは支えパーツを足すことで処理しています。結果的に少し厚みがある形状になって、これはこれで格好いいなと思いました。
後部から飛び出してくる滑り台は、飛行機本体と同じくらいの長さがあります。
飛行機が気に入ったのでその話ばかりになってしまいましたが、隣には4連ブランコも。
むかしも今も「ひこうき公園」と呼ばれているのであろう朝陽公園でした。
(2022年6月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿