ペリカン児童公園は、羽村市役所にもほど近い住宅地の中、JRの線路沿いにある公園です。
世の中にはいろいろな動物がいる中で、どうしてペリカンが公園名に選ばれたのかはわかりませんが、羽村市には動物園があるので、そこに名物のペリカンがいたのかも知れません。
ちなみに園内には、線路側の出入口近くの水飲み場にペリカンがいます。
敷地の南半分が周囲よりも1メートルほど高くなって遊具コーナーに、北半分が周囲の住宅地とほぼフラットな面が広場という2段構造になっています。
元地形はおそらく全体的に平坦なのだろうと思うので、遊具コーナー部分は公園整備時に造成盛土されたものと考えます。
なので崩れやすいため、道路用のガードレールが流用されて、頑丈な土留が作られています。斜めの部分はサイズが合わず、ただの木の板が使われていますが。
遊具はラダー遊具付きの滑り台、ブランコ、揺れる乗物遊具、砂場、鉄棒など一通りが揃っています。
上段部にはさらに1メートルほどの盛土山も造成されており、駆け上がって遊ぶことができます。目立たないものですが、歩き始めた乳幼児にも向いた遊び場だと思います。
一方、平坦部の広場はこんな感じ。「ほぼフラット」とは書きましたが、周囲からは微妙に下がっています。
線路側のメイン出入口には美しい花壇もあるペリカン児童公園でした。
(2021年12月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿