羽村市のどんぐり山児童公園は、ホールや貸室などがある生涯学習センターの南側にある小公園です。
行ってみると、じっさいにクヌギやコナラなどドングリのなる樹が多く、子供に人気ではないかと思いました。
敷地のだいたい半分くらいが樹木が多めのゾーン、もう半分が広場になっていて、広場の外周部に遊具が置かれています。
遊具はブランコや滑り台などのオーソドックスなものが多いのですが、数は揃っています。
整備当時には、広場をできるだけ大きく取りたかったという考え方はわかりますが、今の安全基準からすると隅に寄せすぎているものもあり、遠からず入替えや再配置が必要になるように思います。
ヤジロベエ式のシーソーやチェーンネットの登攀遊具なども、遊具の更新が行なわれると、後継で同じようなものが入手しづらい遊具です。
これに立ち乗りをしたり、さらに後ろ向きに立ち乗りをするとスリリングなのですが...
これはチェーンならではの揺れる登りにくさが面白いのですが、固定式の登攀壁に置き換えられることが多い遊具です。
そんな中でも長生きしそうなのが、コンクリート製の小舞台。ラジオ体操台として使われているのでしょうか。
そしてキノコの東屋も。
各地の公園で見かけるアイテムですが、ここのように林の中に置かれている方が絵になります。
全体に平坦で、どんぐり「山」になっている部分はずいぶんと小さいどんぐり山児童公園でした。
(2021年12月訪問)
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