端ノ丁公園は、和歌山市街地西部の戸建てが多い住宅地の中にある小公園です。
No.2979 砂山公園からは南西に250メートルほど離れており、No.2979、No.2980 土佐町公園と力を合わせてこのエリアの遊び場としての役割を担うような位置にあります。
面積は1,000平米弱なので、No.2980よりも一回り大きいくらいのサイズです。その分だけ、中央の広場部分がやや広く、外周部に花壇を置くなどの余裕も出ています。
遊具は幼児用のゾウさんの滑り台と、それに合わせたかのような固定動物遊具。
このシリーズのライオンやゾウは各地の公園でなんども見てきましたが、ゴリラは初めてかも知れません。筋骨隆々の逞しいゴリラです。
スプリング式の揺れるウサギの遊具もあるのですが、設置高さをミスしたのか、長年の間に基礎が沈降してしまったのか、揺れると前足が地面に着いてしまいます。
ので、前足の下がへこんでいました。揺れるたびにガックンガックンとなってしまいそうで心配です。
ブランコは2連。
シーソーも2連。
鉄棒は4連です。
全体的にやや古い遊具が多い中で、ジャングルジムだけが新しいものに入れ替えられています。でも足元に事故防止のマットを敷くのなら、外回りにも広げないと意味がないように思います。
そして、訪ねたのが真冬の次期だったので花数が少ない写真になってしまいましたが、この公園では地域団体の方々がかなり計画的に花壇管理をされているようで、今植えている花、これから植える花などが掲示されていました。
美しい草花と緑の芝生に包まれた端ノ丁公園でした。
(2021年12月訪問)
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