園名板の台座のコンクリート製品が、何かをデザインしているようなしていないような、なんとも言えない風合いを出している火の蔵西公園は、No.2961 火の蔵東公園から西へ500メートルほど離れたところにある2,500平米の小公園です。
昔の国の基準どおりの配置と面積に「そこまで紙に書いてあるとおりにしなくても良いのに」と驚かされますが、当時としてはそれが当たり前のことだったのでしょう。
また、住宅地内での配置も「小学校の隣で緑道沿い」になっており、これも教科書どおりですね。
緑道から園内へはフラットに出入りできるようになっており、入ったところにフジがよく茂った大きなパーゴラがあります。
緑道からも公園からも使いやすい場所に置かれているので、下のベンチをもう少し充実すれば、なお良くなるように思います。
パーゴラから一段下がったところが遊具コーナーで、砂場&滑り台、2連ブランコなどがあります。施設的にもNo.2961の兄弟みたいなものですね。
小学校の行き帰りに子供たちが溜まっていそうな火の蔵西公園でした。
(2021年10月訪問)
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