開発前の小字名を残す名前の火の蔵東公園。神戸市垂水区の住宅地の中にある小公園です。
開発地の街区公園らしく長方形の整った形をした敷地の、南側1/3ほどが遊具コーナー、若干の高低差を付けて仕切られた北側2/3ほどが土敷きの広場になっています。
遊具は砂場&滑り台、2連ブランコ、高低差を使ったガケ滑り台など。
大きな公園ではありませんが、ご近所の子供たちが使うものは一通りは揃っています。
丘陵地開発でできた公園に付き物のちょっとした高低差を、上手に遊具に変えています。
このプレーウォールも良いですね。壁に穴を空けるだけでなく、その周りに持ち手になる金具を付けたことで、穴の通りやすさがグッと良くなっています。
神戸市内では、今の安全基準に合わなくなったブランコの入れ替えも進められているのですが、ここはまだのようです。
そして北側の広場は、見たまんまの広場。30メートル四方くらいはあるので、子供が遊びでサッカーやキャッチボールをするくらいなら十分な広さです。
幼稚園や総合病院にも隣接しており、けっこう色々な利用がありそうな火の蔵東公園でした。
(2021年10月訪問)
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