西宮市の東部、尼崎市との市境になる武庫川を阪急神戸線が跨ぐあたりに下水道の瓦木ポンプ場があります。
このポンプ場を挟んで北と南のそれぞれに小公園があり、本日は北側の日野公園を訪ねます。
地形構造としてはNo.2938 東浦公園と少し似ており、武庫川堤防の裏法面(市街地側の斜面地)の一部を敷地に取り込んでおり、堤防天端を走る道路からは階段や坂道を下って園内に入る形となります。
でもNo.2938と異なるのは、堤防と平場との間に水路が通っているため法面の大部分は公園とは繋がっておらず、もっぱら眺めるだけの草茫々の土地になっている点です。
見た目は悪いし、かと言って生態的に優れているわけでもないしで、ちょっと勿体ない感じがする一角になっています。
園内には、ほかの公園ではあまり見かけないタイプの遊具がいくつか置かれています。
奥にはチェーンとラダーのみの複合遊具。「複合」と呼んで良いものか悩むほど、同じような機能のパーツが集まっています。
そして手前は、中に緩いスプリングが仕込んである遊び台。「むちゃくちゃ弾む」というほどではないのですが、ちょっとした反発を楽しみながら飛び石渡りができます。
ほかにも幅広の滑り台や、海賊顔のブランコなどがあるのですが、訪れた日は子供さんがたくさん遊んでいたので拡大写真は省略です。
遠景にチラリと写り込んでいるものでご容赦いただきたい日野公園でした。
(2021年10月訪問)
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