淡路島では東の大阪湾側を東浦、西の播磨灘側を西浦と呼びます。西浦は西を向いているので夕陽が美しく、そこに開発された住宅地に付いた名前がサンセットタウン。そんな「夕陽の町」にあるのがサンセットタウン1公園です。
この住宅地の中では端っこの高速道路の土堤に面したところに、土盛りの滑り台、スプリング遊具がある遊び場型の公園として整備されています。
20メートル四方ほどの小さな園内で気になるものといえば、この盛土山を使った滑り台です。
こういう形のものを他でも見かけることはありますが、この物件は盛土山がけっこうな急勾配でこんもりとした形になっているところが「どうやって土を安定させているのか」と不思議に思うのです。
ふつう、これくらいの傾斜があると雨のたびに少しずつ表面の土が流れて不整形になるため、滑り部パーツが不安定になりそうなものなのですが。
でもよく見ると、滑り部は盛土山に接地はしていないのですね。
ということは、階段・デッキ部分にあたるコンクリートパーツが土の中に埋めてあって、それで滑り部を支えているのでしょうか。
であれば、多少、土が流れても滑り台の機能は損なわれないので、なんとかなるかも。
こちら側から見ると、ますますコンクリート塊が埋まっている気がしてきます。
そのほかにはスプリング遊具と、可動式のベンチなどがあります。
夕陽の時間帯に訪ねてみたかったサンセットタウン1公園でした。
(2021年9月訪問)
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