秋葉神社の隣にある秋葉公園。
お社そのものはさほど大きくはなく、下写真で右に坂を上れば神社、左に進めば公園です。
園内で明らかに目立っているのは、No.2843 下市公園のカニの遊具と基本的なデザイン原則が似ている複合遊具です。
遠くから見ていると黄色い網に黒い点が付いているパーツばかりが目立ってよくわからなかったのですが、近づいてみるとそれはクチバシだったことがわかりました。アヒル?
胴体にはアヒルの羽根やお尻などは表現されておらず、「???」状態だったのですが、ブログ読者の方から教えていただいてやっと分かりました。アヒルのようなクチバシに、四本脚の動物と言えば、カモノハシですね。
クチバシの中はチューブ式の滑り台になっています。
そのほかには、変形のツリー型ブランコがあります。このタイプのものは、たいてい1柱・2吊具で設置されているのですが、ここは横木の高さを少し変えたものを2組つなげることで、変化を出しています。
赤・青・白のフランス国旗カラーも美しく、印象に残ります。
それから、いささか角の立ったジャングルジム。
横パイプは丸いのですが、縦パイプが遊具ではあまり見かけないほど角が立っています。
公園遊具は全体的に丸みを帯びたデザインのものが多いので、ステンレスでまぶしく光る角管が目についてしまいます。
でも目立つと言えば、じつは秋葉神社の反対側の園外に建つ塔がいちばんです。
住宅地の中に、明らかに異質な鉄骨タワーがそびえています。
行ってみると「特別地域気象観測所」というものでした。
時々見かけるアメダスの観測施設よりもかなり大きいので、測候所廃止にともなう代替施設か何かで、降水量や気温以外のいろいろな要素を自動計測しているのだろうと思います。
小さいながらも見ごたえある秋葉公園でした。
(2021年7月訪問)
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