神戸市兵庫区和田岬付近の兵庫運河・新川運河の南側が「運南地区」と呼ばれています。
付近は江戸時代までの兵庫津の中心地からはやや離れた新田地帯だったのですが、明治期の運河開削につれて大小の工場、そこで働く人たちの住宅、飲食店や商店などが軒を連ねるようになったエリアです。
そんな運南地区へと労働者を運んだJR和田岬線の線路沿いにあるのが運南北公園です。
踏切も公園の目の前ですが、和田岬線は朝夕の通勤時間帯しか走っていないので、それほども危険なわけではありません。
やや変形の三角形をした小さな敷地の中に、滑り台、ブランコなどの遊具と健康器具が置かれています。
滑り台はネット遊具も付いた小規模複合タイプ。
ブランコは小ぶりな2連のものです。
私が訪ねたのが3月の花の盛りの時期ということもあって、園内のあちこちに花が溢れていました。
のどかな春の日差しの雲南北公園でした。
(2021年3月訪問)
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