以前にNo.481 須佐野公園で江戸時代の名所「和田の笠松」を偲ぶ石碑を見ましたが、名所は失われても名は残るもので、No.481から1キロくらい南には笠松商店街があり、その一角に笠松市民公園があります。
神戸市の「市民公園」は、公園が不足している地区などで民有地を無償で市が借りたり、公園担当以外の部局が持っている土地を一時的に使って公園にするものです。
「仮の施設」的な性格ですが、滑り台と2連ブランコはしっかりと整備されています。
滑り台の奥から、商店街の方へ抜ける細い路地へと行き来ができます。通り抜けは、混み合う公園ならではの公園の使いみちでもあります。
赤くて細い房のような花は、トキワマンサクでしょうか。
小ぶりなビルの谷間に花が咲く笠松市民公園でした。
(2021年3月訪問)
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