神戸市長田区の滝谷町は、神戸電鉄・丸山駅から山側に出たところにある住宅地です。もともとは滝ヶ谷という小字だったそうなので、どこか近くの山沿いの渓流に滝があったのでしょうか。
ただし滝谷公園はこの住宅地の中でも一番山に近いところにあるので、あまり「谷」な感じはしません。坂道の上にそびえ立つ擁壁を見ていると「天然の要害」という言葉が思い浮かびます。
もっとも園内は平坦で、しっかりと広場も取られています。
付近の住宅地全体が坂の町なので、その中ではいちばん広い平坦地かも知れません。
敷地の中央部に大きく広場を取り、滑り台、2連ブランコ、鉄棒などの遊具は外周部に集めるような配置になっています。
遊具の中ではブランコがいちばんガケ際にあって、揺れながら遠くの眺めが楽しめるようになっています。
といってもこれくらいですが、この地域のシンボルである高取山はよく見えています。
山麓に広がる滝谷公園でした。
おまけ.
公園の横にあった水道。
地域の古老の話によれば、このホースが夜な夜な勝手に這い回り村人たちを悩ませていたが、たまたま通りがかった偉いお坊さんが法力でもって檻の中に封じ込めたとか...(嘘)
(2020年11月訪問)
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