若葉児童遊園は、荒川区南千住の日光街道近くにある小公園です。
園名板に、くっきりと「昭和45年4月開設」と刻まれているので、ちょうど50年が経過していることがわかります。
周辺は下町のわりとゴチャッとした街なみなのですが、 公園は整った四角形をしています。
南北側で2本の道に接し、どちらからも出入りしやすくなっている点も、下町エリアでは意外に貴重です。
さらに言えば、石畳道が2つの出入口を繋いでおり、通り抜けを意識した構造にもなっています。
小さな敷地なので、遊具は滑り台とツリー型のブランコのみ。
そのツリー型ブランコも、よくあるタイプは左右両方に枝を伸ばしているのですが、ここでは片側だけ。陽あたりが悪い場所で育ったスギみたいになっています。
小さいながらもトイレや水飲みもあって、下町の風景に溶け込んでいる若葉児童遊園でした。
(2019年12月訪問)
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