品川区の戸越と言えば、街ブラロケで見る戸越銀座商店街のイメージが強いため、地形的には谷底という印象があります。
実際に商店街はかつての谷底で川が流れていたところのようですが、谷があるなら横には高い土地もあるということで、戸越の台地上にあるのが戸越台公園です。
資料によれば面積は462平米。ひと目で全体が見渡せるコンパクトさの中に、ブランコと揺れる動物遊具、トイレとベンチなどが収められています。
ブランコは2連のもの。やや古いものですが、足元のモザイク模様のマットが華やかで、どことなく楽しい気分になります。
一方、ラッコ型の揺れる動物遊具が2基あるのですが、どちらも汚れたり色が剥げたり、塗り直したペンキがまた剥げたりで、乗る気が起こらないほどに傷んでしました。
敷地が狭いからなのか、砂場の周りのベンチは、駅のホームにあるような本当の意味での腰掛け程度のものです。
そろそろリニューアルのことを考えても良さそうな戸越台公園でした。
(2019年10月訪問)
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