新森北公園は、No.2401 新森公園と同じ昭和初期の区画整理事業で生み出された三角公園で、No.2401から200メートルほど北東へ離れたところにあります。
中央のクスノキなどは、90年ほど前の開園当時からのものでしょうか。「圧倒的な巨木」ということはありませんが、低層の住宅地の中にあっては、かなり目立つ存在です。
デザイン的に面白いのが、この扇形の砂場で、向かい側にある植栽帯と対になって円形を描いています。
さらにその円を取り囲むように、太鼓橋のラダー遊具や滑り台、タイヤなどの遊具がまあるく並べられています。
写真にすると少しわかりにくいのですが、現地で見れば文字通り丸わかりです。
石の山遊具も半球形で、まあるくデザインされています。
このように、全体的にまあるく収まっている中で、それに背を向けているのが、No.2401と同じように2連×縦並びに配置されたブランコです。
丸と三角とでデザインされた新森北公園でした。
(2019年10月訪問)
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