西崎かんな公園は、糸満市の埋立住宅地である西崎地区にある小公園です。
1,800平米ほどの敷地全体が草芝に覆われており、どこを歩いてもふかふかです。
長方形の敷地の4方向すべてが道路に接していて、そのうちの1方向以外は柵もないという仕立てですので、どこからでも園内に出入りができます。
東側の1方向だけ背の高い防球ネットが張られているのですが、「なぜここだけ?」という理由は定かではありません。
全体的に平坦なのですが、複合遊具がある一角だけ、周りよりも1.5メートルほど盛土がされています。
遊具の高低差を付けたり、遊びのバリエーションを増やすための盛土山だと思われます。
遊具は、比較的最近に入れ替えられたと思しきもので、両サイドにある滑り台を、登り棒やクライミング壁のくっついたデッキでつないだ構造のものです。
ストリートビューの古い写真でみると、これよりもさらに大きい木製複合遊具があったようです。
いちおうお約束で「カンナ」が植えられていないか探してみると、植え込みの中にそれらしきものを見つけました。他の植物に圧迫されて、まもなく消え入りそうではありますが。
人の名前でもありそうな西崎かんな公園でした。
(2019年9月訪問)
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