宮里第六公園(ロケット公園)は、名護市宮里の住宅地の中にある小公園です。
公式愛称からもわかるように、シンボルはロケットをモチーフにした複合遊具。比較的新しいもので、おそらく以前にあったロケット型の遊具が老朽化して入れ替える時に、イメージを継承してデザインされたのだろうと思います。
正面には、少しだけNASAっぽく”Nago ROCKET”と記されています。
遊具の機能としてはほぼ滑り台で、2階部分から発射される長い滑り台と、低い位置から発射される並行滑り台とがあります。
並行滑り台と、白フレームのネット遊具によってロケット発射の際の噴射を表しています。
遊具は、ほかに2連のブランコもありますが、こちらはロケット要素はゼロ。
あえて言えば、宇宙暮らしに備えて三半規管を鍛えるくらいです。
大人向けには、コンパクトな足つぼ歩道や、背伸ばしベンチなど。
そして、おそらく元々は小さな水遊び場ではなかったかと思われる施設の残骸もありました。
奥に見えるのが井戸で、手前の四角いものの上には竜頭飾りの吐水口でも付いていたのだろうと思います。
名護の片隅で大宇宙を目指す宮里第六公園(ロケット公園)でした。
(2019年9月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿