面積は300平米で、なんとNo.2370の3倍もあるのですが、道路から奥まった場所にあるため非常に気づきにくい公園です。
正確には、道路に接したこのスペースも公園なので、砂場で誰か遊んでいれば気づきますが、公園全体からするとちょっと浮いたような位置にあたるため、どれほど使われるのかは疑問です。
奥の方へと足を進めると、いくぶんかは広くなった主要部分が現れます。
しかし3方向を建物に囲まれていて、奥まった感は拭えません。
一番奥から、いま来た方を振り返ったところ。
じつは、奥のスペースにも砂場があるので、ここは「大小に分かれる2つの敷地に、大小2つの砂場がある公園」だと言うことができます。
砂場のほかにはこれといった施設もないのですが、上写真左側のガケの上まで階段が付いていたので、登ってみました。ここまで来ると、小さな園内も少し違って見えます。
ガケ上の小段の存在価値も含めて、改めて園内を見渡してみると、この小さな岩山の存在が目を引きます。
公園になる前からあったものなのか、公園として造成したものなのかはわかりませんが、この岩山を前提として色々なものがデザインされているようにも見えてきます。
岩山の周りに植えられたカンヒザクラや、
マンゴーなどの彩りからも、そんな気配を感じます。
小さいながらも記憶に残る前田東上原公園でした。
(2020年1月訪問)
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