淡路島の東岸、淡路市・森漁港の背後の住宅地内にある「楽しい広場」。
淡路市のホームページにもまったく出てこないのですが、現地の園名板によれば「この公園は、仮屋地区阪神淡路大震災の復興事業として整備されたものです」とのことです。
名は体を表す、というべきでしょうか。
周囲の道路からの風通しが良い一面の広場で、どこからでも園内に入っていくことができます。
園内は、ほぼ全体がゴムチップ系の舗装で固められています。欧米の小公園ではたまに見かけますが、国内でここまで徹底している例は初めてみました(全体面積に対する舗装の割合という点で)。
雑草は生えないし、雨あがりにも使いやすいのでメリットは大きいのですが、年月が経つと割れてくるので、あちこちがデコボコになっていました。張替え時ですね。
角地にあって道路とは2方向で接しているのですが、両側の道路沿いにそれぞれ屋根付きのベンチがあって、広場を使う人も、道行く人も、どちらからでも使いやすいようになっています。
こちらは道路側に背を向けてはいますが、使いやすさでは、上の大きな休憩所とそれほど差はないように思います。
そして、道路から一番離れた安全な場所、すなわち敷地の一番奥の角地に、遊具コーナーがあります。
鉄棒の下は、広場部分と同じゴムチップ系舗装だけでは飽き足らず、より分厚く安全なマットが敷かれていました。
動物たちが見守る楽しい広場でした。
(2019年6月訪問)
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