No.2275 仮屋地区公園から30メートルほど離れた事代主神社の隣に、もう一つの阪神淡路大震災からの復興事業でつくられた公園があります。
現地に園名板などが見当たらず公園名がわからないうえに、仮屋地区にはほかにも事代主(戎)社があるようなので、ここでは地名も使って「仮屋薮ノ丁事代主神社隣の小公園」と呼ぶことにします。
■現地の解説板より「事代主神社」
仮屋の三蛭児と言われ、その筆頭がこの神社である。西ノ宮戎神社から勧請したと言われている。
例祭は9月の第2日曜日に行われ、若者が担ぎ練り歩く神輿に、沿道から豪快に水が浴びせられます。この故に、別名「水かけ祭」ともいわれ、圧巻は、最後に神輿ごと海中に飛び込むという伝統の祭りで大勢の見物人で賑わいます。
事代主神社の鳥居に向かって左手、社務所か倉庫として使われているらしいプレハブの横から上った先が公園です。
上っていくと、ガケの途中に小段が取られており、ここが公園のメイン広場ということになります。
もう一段上には国道28号が通っているのですが、どうやらそこにも小広場が取られているようで、かなり急なハシゴと滑り台で繋がれていました。
細いスロープ道もあるので、そちらから上っていくと、
上段部分はこうなっていました。国道に直面しているので、ちょっと騒がしいですね。
そして、そこから滑り台を見下ろしたところ。下から見た時よりも、かなり急な角度に感じられます。
地形を最大限に活かした仮屋薮ノ丁事代主神社隣の小公園でした。
おまけ.
事代主神社に保管されていた発泡スチロール製の白犬と鰹?
おそらくお祭りの時に使うのではないかと思うのですが、使われ方が気になる...
(2019年6月訪問)
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