と、石碑にしっかりと刻まれていました。
■現地の石碑より「阪神・淡路大震災からの復興」
この公園は、仮屋地区の震災復興として漁業集落環境整備事業により整備されたものです。
名称:仮屋地区公園、面積:1,420㎡、完成:平成10年9月
港に面して連なる町全体から見ると、公園は一段高いところに設けられています。
港町らしく、昔風の灯台をデザインしたモニュメントが置かれています。
もしかすると、実際の照明灯としても使えるものなのかも知れません。
しかし、きっと作るときは阪神・淡路大震災からの復興のために、地域の皆さんの文化や暮らしぶり、安全などを考えて作られたのでしょうが、それから25年が経って、あまり公園を使う人もいなくなったようで、園内の広い範囲が草むしていました。
東屋の下も周りも草茫々。
幼児向けの滑り台と揺れる動物遊具がある遊具コーナーも、草茫々でした。
真ん中の、石貼りがしっかりしているところは大丈夫なのですが、それでも石の隙間から、だんだんと草が伸びてきていました。
年月とともに、町の様子も変わり、公園も変わらざるを得ない時が来ている仮屋地区公園でした。
(2019年6月訪問)
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