札幌市南区の住宅地である川沿地区にある川沿松の木公園。
その名のとおり、出入口横に大きなマツがありました。
パッと見た感じでは、北海道でいうマツ(エゾマツ、トドマツ)ではなく、アカマツのようです。
ちなみに、札幌市のHPによれば、この公園は1989年(平成元年)に「川沿すずらん公園」として開園したものが、1998年(平成10年)には現在の名前に改称されたそうです。
10年の間にスズランが無くなってしまったのでしょうか?
そう言われれば、松の木の反対側にあるサークルベンチの中の不自然な空間が怪しいかも...
ま、それは冗談で、敷地の一番奥にあるサークルベンチと同じく、もともとは中央に高木があったものが枯れてしまったのでしょうが。
道路には一方向だけで接し、残りの三方は住宅に囲まれているのですが、周りの家々がそれほど建て込んでいないので、園内も広々として見えます。
敷地の中央にはゲートボールなどに使える四角い広場を取り、一番奥に遊具が何点か置かれています。
メインの遊具は、鋼製の複合遊具、滑り台、丸太の吊橋、ブランコなどが合体しています。
でも、よく見るとブランコは「合体」というほどもくっついていません。
継手で留めているわけでもなく、「ピッタリと並んで立っている」くらいが正解のように思います。
その他には、鉄棒、シーソー、砂場などの遊具があります。
実際の面積は2,000平米弱なので、それほど広いわけでもないのですが、平坦地を、間に樹木を入れたりせずに大きく使うことで、北海道的な開放感を醸し出している川沿松の木公園でした。
(2019年8月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿