下の写真で右手が公園、奥が高砂神社。
東宮町は江戸時代から続く町名で、もともとは高砂神社の東に位置したことに由来するそうですが、現在では高砂神社そのものも高砂町東宮町に含まれます。
■現地の解説板より「東宮町(ひがしみやまち)」
高砂神社から南へ延びる町並。
町名は高砂神社の東に位置したことに由来する。当町の出身者に帆布の改良、エトロフ築港などで知られる工楽松右衛門がいた。
当町には、高砂神社・東戎社がある。また、現東宮町緑地公園には真言宗海宝寺(後の高砂小学校の前身である偕老小学校)があった。
天保9年(1838)の家数65戸、人数281人
北は高砂神社、南には東宮町の屋台蔵(下写真)があるという立地なので、お祭りの時などには賑わうものと思われます。
さて、そんな東宮町緑地公園ですが、わざわざ公園名に「緑地」と付けるだけあって、園内は一面の草芝広場(一部、禿げていますが)。
施設としては、休憩所と公園灯があるくらいです。
シンプルな草広場なので、サッカーの練習に使う人がいるのでしょうか、キックターゲットゴールのようなものが置かれていました。
勢いよく蹴ると、すぐ南のお社の方まで飛んでいってしまいそうで心配です。
秋の例大祭の頃に訪ねてみたい、東宮町緑地公園でした。
(2019年5月訪問)
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