幡ヶ谷ひだまり公園も、No.2173 本町一丁目児童遊園地と同じく、最近の公園らしい芝生の遊び場を採用した小公園です。
位置的には、No.2169 七号通り公園から50メートルほどしか離れておらず、やや古ぼけた感のあるNo.2169 との差が目立つ格好になっています。
周囲はやや入り組んだ細道が多い住宅地なのですが、公園内を歩いて通り抜けられるように、いくつかの方向から自然な感じで導入路が引かれています。
現地に行かないと伝わりにくいかも知れませんが、「いい場所に出入り口を開けたな!」と思わせる絶妙の角度です。
園路は敷地の外回りをゆるく弧を描いて通され、敷地の中央には自由に使える芝生広場が広く取られています。
どう撮影しても芝生広場なのですが、直径にして30メートルほどで、サッカーやラグビーなどのスポーツに使えるほどには広くないので、小学生というよりも、もっと小さな子供たちが自由に走り回るのに適しています。
そして、園路沿いにはベンチ、パーゴラ、花壇なども充実しています。
芝生広場とは別に、ウレタン敷きのスペースに複合遊具も設置されています。
これも、サイズや内容としては幼児向けのものですね。
中央の芝生広場ではなく、園路沿いの芝生スペースには大人向けの健康器具も。
トイレも完備されています。
隣接する複合公共施設との一体開発のようなのですが、近隣には今までなかったタイプの新しく快適な公園なので、相当人気があるだろうと思われます。
これからも末永く地域の方々に愛されてほしい幡ヶ谷ひだまり公園でした。
(2019年6月訪問)
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