昨日のNo.2165 本町ずい道公園から東へ200メートルほど離れたところに、こんどは本村(ほんむら)ずい道公園を見つけました。
本町(ほんまち)は現在の町名なのですが、それ以前は「幡ヶ谷本村」があったようなので、そちらから採られた公園名だと思われます。
ここでも先にトンネル(本村隧道)を見に行こう...と思ったのですが、No.2165 とは少し条件が違っていて、トンネルは公園の真下ではなく、50メートルほど東へ離れたところにあります。
別段、「トンネルの真上に公園がなければいけない」というルールはないのですが、なんだか微妙にしっくりきません。もしかすると、公園かトンネルか、どちらかが移動した可能性についても考えたのですが、よくわかりませんでした。
さらに言えば、No.2165 が「本町」、こちらが「本村」となっていて、こちらの方が古い地名を使っていることから、トンネルや公園もNo.2165 より古いのではないかと考えたのですが、そのあたりについて詳しい資料は見つけられていません。
さて、本村隧道の隣にある階段を上って、水道道路を通って公園へと向かいます。
水道道路に面した小さな公園で、渋谷区の資料によれば284平米。
それくらいの広さ・立地なので、基本的には小広場と植栽といった施設内容で、そこに僅かに置かれたスツールとコンクリート遊具が目立っています。
とくに、このトンネル状になったヒツジの遊具は特徴的です。
真横から見ると、こうなっています。
だとすると、No.2165 本町ずい道公園で見かけて「サル?」と考えた遊具は、やっぱりサルだったのでしょう。
なぜならば、ちょうどヒツジとサル(未・申)で並びもいいし...となると、近くの別の公園を探せば、子・牛から戌・亥までの遊具があるのかも?
No.2165 で見かけたサルの遊具 |
いろいろな想像がふくらむ本村ずい道公園でした。
(2019年6月訪問)
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