ただまぁ、なんと言いましょうか、諸般の事情があったのでしょうが、非常に細長い通路のような部分のみが公園となっていて、「何に使えば良いのやら」と思うしかない状態の公園です。
右側の駐車場部分を公園にできていたら全然違った姿になったでしょうが、なんと言っても新宿の隣の隣の駅前ですから、区役所もそう簡単には買えなかったのでしょう。
道の両側にある植栽帯が公園施設としてのメインですが、実際に人が使える施設となると、このスツールになります。
一昔前なら格好の喫煙場所だったでしょうが、現在は渋谷区の公園は全面的に禁煙です。
60メートルほどの公園を通り抜け、振り返ったところ。
申し訳程度に車止めが設置されていることで、ここが公園だったことを思い出します。
とは言え、ここから車がやってくるような構造にはなっておらず、京王が所有するらしいビルの1階部分を通り抜けて、やっと一般道に通じています。
その通路部分から公園の方を見ると、こんな感じ。
ただ、この部分も渋谷区の公園担当課が管理しているようです。
普通に考えれば公園へのアプローチとして一体的に管理しているだけなのでしょうが、もしかすると、建物の下ですが都市公園扱いになっているのかも知れません。
都会ならではの、色々な苦労やモヤモヤを感じた幡ヶ谷駅前公園。
おまけに、帰ってから資料を見たら、一般道を渡って東側にも同じような感じで続いていることを発見し、記事としても少々中途半端になってしまったことが心残りです。
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