実際に「大山」というほどでもありませんが、周囲と比べれば明らかに高い位置にあり、面積も約1.5ヘクタールあるので、この地域ではよく目立つ公園ではないかと思います。
わかりやすい地図があったので拝借しますと、敷地の半分ほどが2面の少年野球場に占められ、残る半分ほどが広場や遊具コーナーとなり、それらをグルっと取り囲むように「ウッドファイバー舗装」の園路が通っているという構造です。
まずは少年野球場から。内野は土、外野は天然芝で、なかなか立派なものです。
とくに野球場に付帯する形でもないのですが、フェンスに囲まれたキャッチボールコーナーもありました。あくまでもキャッチボールコーナーなので、バットでの素振りは禁止です。
このキャッチボールコーナーを最初に見た時は、なにか理由があってマツを保護している区画だと思ったことはナイショです。
それから遊具コーナー。
大きなケヤキの下の広場に、複合滑り台、大型のジャングルジム、揺れる動物遊具などがあります。
近くの保育所の子供たちが遊びに来ていたので、写真は少なめですが、大小の複合滑り台。
揺れる動物遊具は、パンダとコアラ。
今のところ、国内でこの2種類の人気者を同時に見られるのは、神戸市の王子動物園だけです。
大きなパーゴラと、その下には砂場。
ほかに、ままごと遊びに使えるお家の形の遊具もありました。
そして、こちらが巨大ジャングルジム。
大きい割にはパイプが細く、本ブログのように、写真を撮って載せしているブログでは、映える写真が撮りにくい物件です。
それ以上に、このジャングルジムの撮影を困難なものにしているのは、園内に掲げられた、この掲示です。
大きくて高いところまで登れるジャングルジムなので、色々と良からぬアングルで撮影する輩がいるのでしょう。
現場に居合わせた保護者の方々の間で、よくない噂になってしまっていないか心配なまま退散した代々木大山公園でした。
●渋谷区による公園紹介ページ
（2019年6月訪問）
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