大阪空港に向かう飛行機の着陸ライン下でもあり、ビルの上をジェット機が飛んでいくところがよく見えます。
一角には、公園誕生の経過について刻まれた石碑がありました。
■碑文より
山口本町公園は、大阪市により昭和52年9月665平方米の面積で開設されましたが、日之出地域の皆さんの深い理解と暖かい友情のおかげをもちまして、北側の駐車場を公園に提供して頂き、私ども地元住民の心のふれあいのできる公園をという永年の夢が実現し、1439平方米の立派な公園として生れ変りました。
日之出地域の皆さんならびに大阪市の関係者の方に対して深く感謝するとともに、この公園を地元住民の憩とまじわりの場として育んでいきたいと存じます。昭和59年5月 山口本町公園 愛護会 会長(碑文には実名)
さて、そんな山口本町公園。
碑文のとおり約1400平米の広さを持つ立派な公園で、基本的には滑り台やブランコを備えた児童公園スタイルなのですが、所々に立派なみどりも取り込まれています。
滑り台は幼児向けの小さなもの。
ブランコは、一般的な4連のものと、幼児向けのバケットタイプ2連のものがありました。
ただし、4連の方は1つだけ座板が取り外されていたので、故障・交換中だったのではないかと思われます。
ブランコや砂場が敷地の端の方にあるのに対して、ジャングルジムは敷地中央にデンっと置かれています。
しかし、それ以上に広場スペースで目立っているのが、竹垣に守られた枝垂れ桜。
大きさでは他の樹に負けていますが、この公園のシンボルだと言えるのでしょう。
機会があれば桜の季節にも訪ねてみたい山口本町公園でした。
(2019年5月訪問)
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