千里ニュータウンの中には、子供たちが歩いていける範囲ごとに設けられた小さなプレイロット(遊具広場)がたくさんあります。このプレイロットの名前が、かなり自由に付けられていて面白いことは、No.1389 オリンピック広場の回でも触れました。
そして今回も、自由な名前の「ポルカ遊園」を訪ねます。
ポルカと言われても、音楽・ダンスのポルカしか思いつかないのですが、ほかになにか意味を持つのでしょうか。
園内には、とりたててポルカっぽさはないですね。公園の「ポルカっぽさ」って、どんな感じなのかわかりませんが。
しかし、この公園の最大の特徴が、このパイプフレームだということは丸わかりです。
一つ一つは正方形(立方体)状に組み合わされたパイプフレームが連続しており、その下に遊具やスツールが順番に収められているという構造です。
ブランコも、このフレームからぶら下がっています。
砂場もフレームの下。フレームが形づくる正方形よりは、一回り小さいサイズです。
スツールも正方形。さらに座面も細かい正方形タイルで作られています。
でも丸いスツールもあります。
これは、スツールだと思うのですが、竈だと言われても納得しそうな物件。
正方形フレームにルーバー状の屋根が付いている部分もあります。
なにか、中銀カプセルタワービルとか、メタボリズムといった単語を思い出してしまうような構造です。
けっきょく、パイプフレームに目を奪われて、なにがポルカなのかわからないままのポルカ遊園でした。
(2019年4月訪問)
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