No.2036 で登場した京都市南部・樋爪地区にある樋爪公園。
周囲は、もともとの樋爪集落からは幾分離れ、昭和後期~平成初期くらいに開発された雰囲気の戸建て住宅地です。
園名板には「樋爪児童公園」と刻まれています。
そうした開発地にありがちな、非常にオーソドックスな児童公園スタイルをしています。
すなわち、整った敷地形状の中に、滑り台、ブランコ、砂場のいわゆる「三種の神器」を備えた格好です。
滑り台は、京都市内では比較的新しい公園でもよく見かける、石の滑り部を鋼製の柱で支えるタイプ。
ブランコや鉄棒も、滑り台の鋼製部分と同じ青・ピンクに塗り分けられています。
総じて個性が弱い公園なのですが、そこを引き締めているのが、シンボルツリーと言えるクスノキ。
常に青々と葉を茂らせるクスノキに、緑の持つ力を感じた樋爪公園でした。
(2019年4月訪問)
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