大蔵カイヅカ公園は、No.1753 中崎遊園地の東端、中崎公会堂が建つところから、細い道を渡ったところにある狭小な公園です。
No.1753を訪ねた時にも存在には気づいていたのですが、マンション所有の遊び場だと思いこんでいて、記事にしていませんでした。
というのも、この公園の出入口は、隣に建つマンション側にしか開いていないのです。
一般的な公園では、道路(公道)に対して出入口が開くことが必須とされているものなのですが、ここはマンション側の1ヵ所だけ。
そのため公園ではないと思っていたのですが、よく見てみると市役所製の園名板が付いていました。
自分の知っている例とは違いすぎるため、「じつは上写真に写っているレンガ敷のスペースも公園扱いなのでは」とも考えましたが、資料ではこの公園の面積は100平米となっているので、レンガ敷きのところまで含めると数字が合わなそうです。
そういう特殊な公園もあるものだ、と自分を納得させてからの園内ですが、今までの写真に写っている範囲ですべてですので、勿体ぶったり、隠し立てしたりするものが何もありません。
自分の小さな知識だけで物事を捉えてはいけないことを教えてくれた、大蔵カイヅカ公園でした。
(2019年3月訪問)
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