金剛寺浦公園は、加古川市の駅前からはやや西に離れ、加古川図書館の隣にある小公園です。
加古川観光協会のサイトによれば、「かつて金剛寺という寺院があった一帯」と紹介されていますが、どちらかと言えば寺院由来だということが丸わかりの「金剛寺」ではなく、「浦」がなにを意味するのかを教えてほしいものです。
さて、それはともかく現在の金剛寺浦公園。
金剛寺の裏ではなく、重厚な加古川図書館の裏に広がります。
図書館横の出入口から入ると、まず円形のパーゴラがあります。
よくある一般的なパーゴラとは違って、中央部の石組み部分には人が入れないようになっています。つまり、人は石組みの周りに立って日射しを避けるということなのでしょうか。
このパーゴラの近くには、木製アスレチック遊具がくっついた滑り台があります。
パーゴラからもう少し中に入ったところが、遊び場としてのメインの区域。
鋼製のラダー遊具付き滑り台、ブランコ、シーソーなどがあります。
さらに奥へと進むと、大きなグラウンドがあります。
という感じの金剛寺浦公園なのですが、個人的に気に入ったのは、こちらのカイヅカイブキ。
カイヅカイブキは伸びるに連れて幹・枝がねじれるのが特徴なのですが、この物件はとくによくねじれています。
近くで見ると、このようになっています。
それほど強力ではないのですが、確実に心に残る物件に出会えた金剛寺浦公園でした。
(2019年1月訪問)
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