沖縄県庁の議会棟のすぐ目の前に「愛のシーサー公園」という看板が出ています。
国際通りに向かう団体客がバスから乗り降りするポイントにも近いため、目にしたことがある方も多いかもしれません。
出入口の横にいる赤いシーサーは、胸にハートマークが付いています。
これが「愛のシーサー」?
台座部分に、寄贈の言葉が刻まれていました。
このシーサーは、青少年健全育成運動のシンボルとして、すべての人々が心を合わせて未来を担う子供たちを心身ともに健やかに育てることを祈願し寄贈されたものである。
平成11年4月 「愛のシーサー」の会
赤いシーサーの横から進んでいくと、メタリックな外観の覆いが付いた青銅のシーサーの噴水がありました。
全体的に装飾が過多で、どのへんを見せたいのかよくわからないデザインです。
覆いの下にいるブロンズ製のシーサー。
座っているシーサー、寝転んでいるシーサー、ラッパみたいな物を持っているシーサーの3体がいます。
で、この噴水の周りの石敷きの部分が「愛のシーサー公園」にあたるようです。
で、こちらの方に、もっと詳しい寄贈の言葉が刻まれていました。
■現地の案内板より「愛のシーサー」
沖縄の県花デイゴと泉に遊ぶこの親子シーサーは、青少年健全育成運動のシンボルとして沖縄県をこよなく愛する多くの人々の誠意と浄財を集めて建立されました。
この像は、ここに集うすべての人に限りない愛と勇気を与えるとともに、みんなが心を合わせて未来を担う子供たちを心身ともに健やかに育てることを祈願し、21世紀の世界に向けて永遠の平和と愛を発信し続けることを希求します。
戦後50年を迎えて 平成7年6月 「愛のシーサー」の会
あ~、なるほど、メタリックな覆いは「デイゴ」なのですね。
言われてみれば、わかった愛のシーサー公園でした。
(2019年2月訪問)
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