三栄公園は、四ツ谷駅から西へ数百メートル、四谷税務署の隣りにある小公園です。
駅近ではあるのですが、幹線道路から一筋入った通りに面していて、静かで落ち着いた雰囲気があります。
園内にはイチョウ、トウカエデ、ユリノキなど秋の紅葉が美しい樹が多く育っており、都会の喧騒をより一層忘れさせてくれます。
施設面で目立っているのは、「遊びを加速する」複合遊具ことプレイ・ブースター。
大小の滑り台、スパイラル滑り台、トンネルラダー、ガケ登り、雲梯などが組み合わさっており、幼児から小学生までが一つの遊具でかなり遊べます。
公園の周囲は古くからの山手の住宅地で、今もマンションが意外に多いのですが、このクラスの遊具を持っている公園は近くにないので、子供たちが相当集まってくるのではないかと思われます。
そのほかにも、ブランコや揺れる動物遊具、鉄棒、砂場などもひと通り揃っています。
その中で、ちょっとわからなかったのが、ブランコの安全柵に設けられた門柱のようなパーツ。
とくにややこしいことを考えずとも、鉄パイプをスッと地面に立てればよい場面のはずなのですが、なぜこんなに立派にしたのでしょうか。
ビルの谷間に少しだけ謎を残す三栄公園でした。
●新宿区による公園紹介ページ
(2018年12月訪問)
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